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Best name
第31章 君の手と僕の手

季節は巡れど・・・変われど
変わらないもの・・・。
あたたかい日も
風の吹きつける日も
雨の日も…嵐の日も
変わらないのは
握った手のぬくもり。
小さな君の手と・・・オレの手。
なぁ・・・アイル?
オレ、時々思うんだぜ?
なんてことない毎日を…
変わらない日々を
過ごしてる時にでも…
こんな風に
いつもの道を歩いてる時にでも
時々・・・思うんだぜ…。
もしも・・・
あの時、アイルに出逢わなかったら
出逢えなかったら
オレは今・・・
どうしていただろうな…。
のらりくらりと…テキトーに
腐って生きてたかな…。
こんな幸せなことや
幸せな気持ちを知ることもなく
テキトーに…つまらなく
年取っていっただろうか…
そして…もしもあの日
出逢わなかったら
アイル・・・君は
今どうしていただろうな…。
君は今頃…どんな女性(ひと)に
なっていただろうな・・・
なんて…。
もしも、あの日に逢えなくても
いつかどこかで
オレはアイルに出逢えただろうか?
オレは・・・
オレとアイルの間に…
あの時・・・そこに
そこに
〃運命(なにか)〃があったのだと
思わずにいられない。
廻(めぐ)るべくして廻った季節…
吹くべくして吹いた一筋の風。
あの日の・・・
あの瞬間(とき)に出逢えたから
今があるのだ。
オレにも・・・アイルにも。
人と人が出逢うって
奇跡でいっぱいだ。
ほんとうに
不思議と奇跡で・・・いっぱいだ。
なんて・・・そんなことを
オレ・・・時々
そんな風に思うんだぜ…。
のらりくらり?味気ない
つまらねー人生なんて
今となってはまっぴら御免だ。
死んでも御免だ。
自分でも想像し得なかった今の自分。
こんなオレがいるのは…
幸せだと思って生きているのは…
その理由は
紛れもなく・・・ただひとつ…。
君のその手を握ることが出来たから…。
君の手を・・・
君のぬくもりを・・・知ってしまったから。
変わらないもの・・・。
あたたかい日も
風の吹きつける日も
雨の日も…嵐の日も
変わらないのは
握った手のぬくもり。
小さな君の手と・・・オレの手。
なぁ・・・アイル?
オレ、時々思うんだぜ?
なんてことない毎日を…
変わらない日々を
過ごしてる時にでも…
こんな風に
いつもの道を歩いてる時にでも
時々・・・思うんだぜ…。
もしも・・・
あの時、アイルに出逢わなかったら
出逢えなかったら
オレは今・・・
どうしていただろうな…。
のらりくらりと…テキトーに
腐って生きてたかな…。
こんな幸せなことや
幸せな気持ちを知ることもなく
テキトーに…つまらなく
年取っていっただろうか…
そして…もしもあの日
出逢わなかったら
アイル・・・君は
今どうしていただろうな…。
君は今頃…どんな女性(ひと)に
なっていただろうな・・・
なんて…。
もしも、あの日に逢えなくても
いつかどこかで
オレはアイルに出逢えただろうか?
オレは・・・
オレとアイルの間に…
あの時・・・そこに
そこに
〃運命(なにか)〃があったのだと
思わずにいられない。
廻(めぐ)るべくして廻った季節…
吹くべくして吹いた一筋の風。
あの日の・・・
あの瞬間(とき)に出逢えたから
今があるのだ。
オレにも・・・アイルにも。
人と人が出逢うって
奇跡でいっぱいだ。
ほんとうに
不思議と奇跡で・・・いっぱいだ。
なんて・・・そんなことを
オレ・・・時々
そんな風に思うんだぜ…。
のらりくらり?味気ない
つまらねー人生なんて
今となってはまっぴら御免だ。
死んでも御免だ。
自分でも想像し得なかった今の自分。
こんなオレがいるのは…
幸せだと思って生きているのは…
その理由は
紛れもなく・・・ただひとつ…。
君のその手を握ることが出来たから…。
君の手を・・・
君のぬくもりを・・・知ってしまったから。

