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Best name
第32章 最高の名前
【2年前】
オレの転職を機に
オレとアイルは正式に
同じ屋根の下で暮らすようになった。
先に話した〃心配事〃に備えて…
ということも勿論あるが
それよりも何よりも
オレとアイルの……〃先々の事〃を
考えたから。
つまり……そういうことだ。
お互いに、まだ明言は…していないが
アイルは
『まだ〃時期〃じゃない』
とは言わなくなり
アイル自身、納得して
〃オレと一緒に住みたい〃と言ってくれて
オレの元に来てくれた。
オレは結局の所、引越しはしていない。
住み慣れた同じ家にアイルを迎え入れて
懐かしの、限定同棲生活でも
半同棲生活でもない…
ほんとうの〃同棲生活〃が始まった。
かといって、何もあまり変わらないかな?
とも思ったが…
アイルは〃通い妻〃ではなく
今度は、荷物ごとやってきたのだ(笑)
空いてる一室をアイルの部屋にして
それだけでも生活感が増した。
何より…
長年〃ムダに広い一人住まい〃
といわれ続けた家は
〃愛の巣〃(笑)
に変わったのだから…。
途端にケンカがふえたり~…
なんてハナシは良く聞くが…
ぶっちゃけオレたちは
そんなこともなかった。
むしろ……ケンカとか、ナシ……。
お互い……色んな意味で、変わらなかった。
不思議なくらい。
休みが合わなくて全然会えない
なんてこともなくなるわけで
オレたちにとっては、この上ない
快適な愛の巣(笑)になっていた。
まぁ…快適なのは
アイルがいることによって
独身男 丸出しの
オトコくせー、ズボラな空間になることが
なくなったからっていうのが大きいけどな。
(笑)
オレの転職を機に
オレとアイルは正式に
同じ屋根の下で暮らすようになった。
先に話した〃心配事〃に備えて…
ということも勿論あるが
それよりも何よりも
オレとアイルの……〃先々の事〃を
考えたから。
つまり……そういうことだ。
お互いに、まだ明言は…していないが
アイルは
『まだ〃時期〃じゃない』
とは言わなくなり
アイル自身、納得して
〃オレと一緒に住みたい〃と言ってくれて
オレの元に来てくれた。
オレは結局の所、引越しはしていない。
住み慣れた同じ家にアイルを迎え入れて
懐かしの、限定同棲生活でも
半同棲生活でもない…
ほんとうの〃同棲生活〃が始まった。
かといって、何もあまり変わらないかな?
とも思ったが…
アイルは〃通い妻〃ではなく
今度は、荷物ごとやってきたのだ(笑)
空いてる一室をアイルの部屋にして
それだけでも生活感が増した。
何より…
長年〃ムダに広い一人住まい〃
といわれ続けた家は
〃愛の巣〃(笑)
に変わったのだから…。
途端にケンカがふえたり~…
なんてハナシは良く聞くが…
ぶっちゃけオレたちは
そんなこともなかった。
むしろ……ケンカとか、ナシ……。
お互い……色んな意味で、変わらなかった。
不思議なくらい。
休みが合わなくて全然会えない
なんてこともなくなるわけで
オレたちにとっては、この上ない
快適な愛の巣(笑)になっていた。
まぁ…快適なのは
アイルがいることによって
独身男 丸出しの
オトコくせー、ズボラな空間になることが
なくなったからっていうのが大きいけどな。
(笑)