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第32章 最高の名前

そうそう・・・もうひとつ




大事な事を忘れていた。





変わったことが･････もうひとつ・・・






そう言えば、アイルが








〃アイルの名前〃が変わった。







アイルは、違う名前を名乗っていた。




















カツラギ･･････アイル








〃葛城 愛留〃












何を隠そう・・・アイルは








そう・・・やはり、アイルには








〃ソウタさん〃こそが一番であって･････







結局は・・・ソウタさんと・・・。








つまり・・・そう言うコトな訳だ。














『おぅ♪リョウキ、今度こそアイルは

〃俺のヨメにした〃からなァ～♪』









なんて


言われた際には・・・。


















って･････








待てよ……オイ……オイオイ・・・















･･････なんてコトになっていたら






オレは…今度こそ





今度という今度はオレは…





確実に





〃永久再起不能〃である・・・。





(泣)






と……そんな悪夢は・・・





シュミの悪いジョークは
そのへんにしてもらって、だな…。






これには様々な事情が･････



色々な経緯が・・・あったワケで。





大きな



山アリ････谷アリ･･･････崖アリ(？)で・・・








ドラマみたいに

あらよっと～スムーズに…とは

中々上手くはいかねーのな？…




中々、オレたちに
一本道をスルッと通らせてはくれず



オレたちには



まだまだ




試練が……。






そしてコレには


深い深い……ワケがあったのだ。







マジで、ドラマや映画ならいいのにな？






そう思うようには……。





人生……楽じゃねぇのな……？