この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Best name
第32章 最高の名前
『・・・・・・・いらない』





ソウタさんの言葉に
アイルの返した・・・第一声。







『・・・・・もう・・・いい』




アイルは、同じ事の一点張りだった。







オレがホッとしたのは僅か数秒で

再び緊張がはしる。






ハァ・・・と
ため息を交えながらも

ソウタさんさんは
アイルに向き合ったまま

意地でも黙らない
と言うように話し続ける。




『アイル……だからな?』





『わかってる・・・・・』




アイルが弱々しく呟く。






『アイル・・・・・ちゃんと聞きなさい』




『わかってる・・・・・から』




『……』















ダンッ・・・・・・!!!








『わかってる・・・・・?

からァ・・・・・ナンだぁ?…』









テーブルを叩く音と・・・巻き舌…。






ヤベ・・・・・。








『何をわかってんだァ~・・・オメェ~?』







マズイ…。




非常に・・・マズイ。






『オんメェ~
ナぁンもわかってねぇだろォが?!

あ"ぁん!?~ナンとか言ってみろ?!
オイ!?ゴラ"ァ"~~~!!』







『・・・・・・』



『・・・・・(汗)(汗)(汗)』









うっわ~~~…





出てるって・・・・・






出てるぜ・・・!?





湘◯の元ヤンキー・・・!!!


・・・(汗)(汗)(汗)







〃マズイ……っ!!〃






今だけはやめてくれソータさんっっ




元も子もねぇ~~……っ







『そっ・・・そーたさん・・・っ!(焦)

そうじゃ…っ、そういう話じゃ…

ないじゃないですか・・・っ』





ソウタさんだって無論
アイルの心境がわからないワケではない。


アイルの事情も、気持ちも


わかってはいても…


アイルのぶっきらぼうな態度に
ソウタさんがついに業を煮やしてしまった。

/986ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ