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Best name
第4章 告白
『っっ…!?…
~~ざけんな…ふざけるな…っ』
〃アイルはそれで…そのせいであんなに〃
オレは完全に突っ伏して声を押し殺していたが
嗚咽を堪えることが難しくなっていた
猛烈な吐き気に襲われて
呼吸が止まりそうだった
なんと言うことだ。
こんなことが…世の中に起こりうるのか
本当に現実なのか…。
よりによってなんで彼女が…
なんで
アイルなんだ・・・
オレは…これ程にまで胸クソ悪い
えげつない事を知らない
これまでの人生を振り返って
間違いなくそう思えた
世の中の不条理…在り方…
この世そのものの存在さえをも疑った。
真面目に、純粋に…ひたむきに
ただ頑張っていたアイルから
夢を奪い・・・尊厳を奪い
人生をメチャクチャに狂わせた悪魔がいる。
自分の歪んだ欲望を満たす為だけに
アイルの優しさを利用し
裏切り、欺き…傷つけて
奈落の底に突き落とした悪魔は
自らの罪を逃れ
アイルに罪をなすりつけて被害者になりすまし
今ものうのうと生きている。
アイルは、身体を傷付けられ
心を傷つけられ…
女としての大切なものを傷付けられて
無実に等しい罪で
名誉まで傷つけられたのだ…
そんな鬼畜に出会い…
目をつけられたばかりに…。
明るく・・・やさしい
元気な女の子だったアイルの
明るい未来を
アイルという人間そのものを壊した
殺人にも等しい事だと…オレには思えた
アイルは…そいつに殺されたも同じだ。
こんなことが許されるのなら
国も司法も警察も…道徳…モラル
一体何のために存在するというのだろう。
アイルは未だに…
洋服ひとつみて起こる後遺症に苦しんでいる。
~~ざけんな…ふざけるな…っ』
〃アイルはそれで…そのせいであんなに〃
オレは完全に突っ伏して声を押し殺していたが
嗚咽を堪えることが難しくなっていた
猛烈な吐き気に襲われて
呼吸が止まりそうだった
なんと言うことだ。
こんなことが…世の中に起こりうるのか
本当に現実なのか…。
よりによってなんで彼女が…
なんで
アイルなんだ・・・
オレは…これ程にまで胸クソ悪い
えげつない事を知らない
これまでの人生を振り返って
間違いなくそう思えた
世の中の不条理…在り方…
この世そのものの存在さえをも疑った。
真面目に、純粋に…ひたむきに
ただ頑張っていたアイルから
夢を奪い・・・尊厳を奪い
人生をメチャクチャに狂わせた悪魔がいる。
自分の歪んだ欲望を満たす為だけに
アイルの優しさを利用し
裏切り、欺き…傷つけて
奈落の底に突き落とした悪魔は
自らの罪を逃れ
アイルに罪をなすりつけて被害者になりすまし
今ものうのうと生きている。
アイルは、身体を傷付けられ
心を傷つけられ…
女としての大切なものを傷付けられて
無実に等しい罪で
名誉まで傷つけられたのだ…
そんな鬼畜に出会い…
目をつけられたばかりに…。
明るく・・・やさしい
元気な女の子だったアイルの
明るい未来を
アイルという人間そのものを壊した
殺人にも等しい事だと…オレには思えた
アイルは…そいつに殺されたも同じだ。
こんなことが許されるのなら
国も司法も警察も…道徳…モラル
一体何のために存在するというのだろう。
アイルは未だに…
洋服ひとつみて起こる後遺症に苦しんでいる。