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Best name
第32章 最高の名前
【良いお母さん】





トントントン…



そうこうしていると

二階から降りてくる足音がする。




ソウタさんが

再びピーーンと背筋をのばした(笑)






…ガチャ






『ごめんなさいね。お待たせ…』








『ぇ・・・・・・』


『ぁ・・・・・・っ』









オレとソウタさんは

一瞬・・・絶句。









お母さんに手を引かれて

入ってくるアイルは…











髪の毛を綺麗にアップして

しっかりとした化粧を施され




何よりは・・・



鮮やかな色の





華々しい綺麗な

〃振り袖姿〃でそこに立っていた。








〃う・・・わ・・・〃








必然的に・・・ドキッとしてしまう…。

(ヤバい・・・)






『アイル~・・・!!』




ソウタさんが思わず立ち上がる。






『見違えたなアイル!?

いや~すごい

さすがはアヤメさんだ!!!』





鼻血でも出しそうなソウタさん(笑)




だけどその気持ちは

オレにも・・・めちゃくちゃわかる。






だって…









『アイル・・・すごくキレイだな』




オレも歩み寄ってアイルを見る。






『ぅ・・・ハ・・・・・ハズカシイな…』



頬を赤らめて微笑むアイル



ほんとに綺麗だ。




いつもの

そのままの…ナチュラルなアイルが

オレは一番好きだが




こんな風に綺麗に着飾ったアイル…

やっぱりめちゃくちゃキレイだ。




女の子は・・・やっぱりちがうなぁ…(笑)




『着付けも・・・

全部お母さんがなさったんですか?』




『えぇ・・・』




『すごいですね・・・!』




おめかしした
初めてみる着物姿のアイル。


お母さんにしてもらったであろう
バッチリの化粧は……



ケバイ・・・と言うのとはちがう



すごく色っぽく見える。





施術者の好みが出る

というのもあるのだろうが

…いかんせん

パーツが同じなアイルと母親。




お母さんが化粧を施したアイルは

ますます

母親ソックリの顔になっていた。
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