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第32章 最高の名前
ちなみにこちらも後日談




ソウタさんはあれから

アイルのお母さんの元へ

すっ飛んで行き






対面するなり

それこそ土下座ものの

〃平謝り〃をしたのだとか









(アイルの父親の話を

聞く前のあの状況での

ソウタさんの行動も言動も

正しかった・・・というか

致し方なかったと思うのだが・・・)






ソウタさんは

アイルのお父さんの話を聞いて

たまらなくなったのであろう







義理堅く・・・情深い



そして・・・わかりやすいソウタさんだ(笑)






もっともアイルのお母さんは

そんな内情は知らないし




(生い立ちも彼女の気持ちも

そもそも事実どうなのかは

彼女にしか・・・わからない)





『???』




・・・って反応だったらしいが






そしてソウタさんは、それに留まらず…









オレとアイルのことを

〃ちゃんと認めてやってほしい〃…と

頭を下げてくれたそうだ





〃『あとは俺がケツをもつ』〃





・・・なんて

オレたちに言っていたソウタさん




その言葉に、一点も曇りなしだったのだ










そして・・・養子縁組の話。








・・・・・・・・・をするころには








『謝りにきたの?!頼み事にきたの!?

一体アンタはなんなのよ~~~っ!!!?』









っと・・・

大目玉をくらい(笑)







『相変わらず暑苦しさがぬけないのねっ!』


『ガキ大将じゃあるまいし!』




『情熱だけで

突っ走るようじゃ・・・&*@#%~!』








…しば~~らく・・・お説教(?)され





大きな体を小さくちぢこませて

帰って来たのだとか









(あ・・・この一件

オレは知らない事になってるんで(笑))

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