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第32章 最高の名前

ちなみにソウタさん…

お父さんの話を聞いたせいあってか





カンカンに怒ったり

プンスカ・ツンケンする

アイル母を見て…





初めて・・・


〃チョット カワイイ〃


・・・と思ったらしい








・・・・・・わかりやすっ(笑)











そんな事はひた隠しに



ソウタさんはオレとアイルには






〃『お母さんの了承も得たから

そのまま進め・・・』〃




と、言ってくれた。







アイルは、どう思っているのだろう…。





それにしても…あのお母さんがねぇ






なんて未だ半信半疑だったオレに





一通の〃手紙〃が届いたのは



それから程なくしてのことだった







綺麗な気品のある封書



差出人にとても驚いた







まさかの・・・アイルのお母さん







そこには





こんな内容が・・・綴られていた。