この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
運命の人
第22章 同窓会
年が明けて、榊家から実家に移動した

2日過ごして、ようやく家に帰ってきた

来週は、同窓会だ。。。

服を買いに来たが、健人が、あれもこれもダメだと言う

ホテルの立食パーティーなので、選んでいるのだが、丈が短いとか、胸が開きすぎだとか言い、決まらない。。。


「ねぇ?これにするっ」


薄いピンクのスリットが入っている長い丈を選んだ


「脚、見えるって?」


「もうっ。。。

健人は奥さんが綺麗な方がいいでしょう。。。?」


「っ。。。わかったよ。。。

これにしろ?」


薄い水色の丈が長めだが、ピタッとしている服を渡してくる


「これ?」


「ああ。。。」


「でも。。。?」


言うとおりにしないと、機嫌が悪くなりそうだ。。。


「わかったよ。。。」


満足そうに会計している健人と、店を出た


「健人は何着てくの?」


手を繋いで歩いていると、笑っている


「スーツだけど?」


だよね。。。

健人の持つ袋をチラリと見る



まあ、バレないだろう。。。


実は会計の時にピンクと水色の服を入れ替えてピンクの服を買ったのだ。。。

店員さんに、健人には気づかれないようにお願いしたのだ。。。

当日までバレなければ、問題ない。。。


まあ、健人は怒るだろうけど。。。


「ん?」


健人が私を見るので、目を反らしていく


「何か悪いこと、考えてるだろう。。。?」


心が、ドキッとした


「考えてません。。。」


「なら、いいけど?」


満足そうに袋を見る健人が、中身に気づかないかヒヤヒヤする

無事に車のトランクに袋が乗ると、ほっとする

帰ったらさっさと、タグを切ってしまおうっと。。。


「ふふっ」


車に乗ると、私を見る健人が不思議そうだ


「ご機嫌な所、悪いんだけど、貸し2はあるからな?」


「う。。。そうだっけ?」


「そうだっけじゃないだろ?」


私の頬をつねりながら、見ている


「いひゃい。。。わかってるよ?」


手が離れて、髪を撫でながら笑う


「約束、忘れるなよ?」


「ハイハイ」


「いつにする?」


「今日はダメよ?」


「だろうな。。。

海人を迎えに行かないとな。。。?」



/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ