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運命の人
第5章 偶然
こんなに濡れて感じたセックスは、初めてだった

健人の言うとおり、健人しか考えられなくなる

優しく妖しく笑う健人にドキドキする

ずっと愛されたがっていた体が満たされていく

甘い声が頭に響いて、心を満たしてくれる

時々、ギュッと握る手が安心する

健人に愛されて、淫らな私になっていく

何度もイッてしまう体が、健人しか考えられない。。。

健人が果てる頃、意識が遠のいていった

抱きしめられて目が覚めると、キスして愛撫が再開されていく

2度目の交わりが始まると、健人に夢中な私しかいなかった。。。

まだ、逢って数日なのに。。。

年下なのに。。。

私を溺れさせていく

手慣れたセックスは、過去の女の存在を感じさせる

今も、彼女がいるのかもしれない。。。

見えない存在の女に嫉妬していく

目の前の彼の言葉を信じて、淫らな自分を解放していく


ハシタナイ。。。


旦那の言うとおり、ハシタナイ。。。

でも、すごく気持ちいい。。。

こんなに感じられるなんて知らなかった。。。

健人を見ると、髪を撫でてくる


「美海の髪、綺麗。。。

ずっとさわりたかった

ずっと見てたよ。。。?」


2度目が終わり、髪を撫でながら耳元で囁く

耳を刺激して、首筋にキスしていく

3度目の愛撫が始まる

こんなに、続けてセックスしていくのは初めてだ

もう、4時間はベッドにいる

愛されすぎて、クラクラしている


「ん?」


「健人って、すごく元気だね。。。?」


いじわるそうに、見て聞いてくる


「何が?」


クスクス笑いながら、おでこにキスしてくる


「こんなに、元気なのは美海のせいなんだけどな?」


「っ。。。」


「淫らな美海に反応してヤバい。。。」


私の中を出入りしながら感じる所を擦ってくる


「かわいすぎ。。。」


もうダメ。。。

健人しか考えられない。。。

私は健人に溺れていく

独占欲が強くなる


「健人。。。?」


「ん?」


「私だけ?」


「美海だけ。。。美海だけ愛してる。。。」


「本当に?」


「美海に夢中になりすぎて怖いくらいだ。。。」


優しく妖しく笑う健人は素敵だった
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