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姉ちゃんと○○○
第2章 姉ちゃんとふたり暮らし
「でも…」
姉ちゃんが口ごもる。

「どうしたの?」
僕は姉ちゃんに尋ねる。

「あんたに下着を洗ってもらうの、何だか恥ずかしいし…」

「えッ?! まさか姉ちゃんは僕のこと、変態だとでもと思ってるの? 実の姉の下着で喜ぶような…」

「そ…そんなこと無いわよ。 あんたのこと、変態だなんて…」

「じゃあ一緒に洗濯するね」
僕はそう言って笑顔を見せる。

「でも…」

「まだ何か問題があるの?」

「ひょっとして私の下着が汚れていたら、恥ずかしいし…」

「大丈夫だよ。 洗濯機の中に入っている下着を、取り出してチェックしたりしないから」
姉ちゃんを安心させるため、僕は笑顔を見せ続ける。

「うん、分かったわ」

「じゃあ、洗濯はまず、僕が当番ということで…。 部屋に洗濯物があったら、すぐに出してね。 洗濯を始めるから」
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