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第27章 エピローグ

翌日…姉ちゃんは帰っていった。

その日の夜、姉ちゃんからメールがあった。

姉ちゃんに生理が来たらしい。

いくら安全日とは言っても、姉ちゃんに中出しした僕はホッとする。


それからしばらくして、またメールがあった。

大学のクラスメートの女の子からだ。
『梅村くん、こっちに戻ってきてるんだよね？　明後日、遊園地のプールに行きませんか？　クラスの女子グループで行きますが、もしよかったら梅村くんも…』


彼女を作れっていう姉ちゃんの言葉を思い出した。

そそそろ本気で彼女を作ろうかなって、僕はふと思った。


（おしまい）