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姉ちゃんと○○○
第1章 姉ちゃんをマッサージ
「合宿、どうだった?」
僕は姉ちゃんに尋ねる。

「けっこう練習がキツくて、身体の節々が痛い」
苦笑いする姉ちゃん。

「マッサージをしようか?」

「マッサージ? あんた、マッサージが出来るの? 痛かったら怒るわよ」
姉ちゃんの話し方はいつも居丈高だ。

「うん。 僕が父ちゃんや母ちゃんをマッサージして小遣い稼ぎをしてるの、姉ちゃんは知らない? さあ、ソファーに座って」
僕は姉ちゃんを促す。

「あ…思い出した。 あんたの手は大きくって力が強いから、マッサージが気持ちいいって、母ちゃんが言ってたわね」
姉ちゃんはそう言いつつ、ソファーに座る。

「じゃあ、マッサージを始めるよ」
僕は姉ちゃんの横に立つ。
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