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紅
第2章 第二章
仁サイド
美紅がこの高校に来て一週間経つ。
同時に、今日は一緒に俺達幹部全員家に来て欲しいとのこと。
理由は、東西南北に散らばっている分家達が俺達幹部全員をみたいとの事。
不安がよぎる。
そして、紅葉さんに言われたが、言葉使い態度に気をつけろと言われた。
学校では美紅と呼んでいいが本家では必ず何があっても様をつけるようにと。
じゃないとどうなるか分からないと言う。
上等だ。
美紅と離れるような事があったら何が何でもしがみついてやる。
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