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第2章 第二章

私が怒るとシュンとする緋灘。


「仁、以前、紅葉から聞いたと思うが何があっても敬語を使え｡それと私の時は必ず様だ。忘れるなよ？じゃないと死ぬぞ。」


仁以外の幹部達は顔が青くなったが守らないと本当に死ぬ。


皆が待っている紅の間へ入ると分家達が次々に私に挨拶をし、後ろに居る仁達を睨み付けている。


仁達もまさか、この人数には驚いたみたいたが、私に言われた通りに皆それぞれきちんと挨拶が出来た。