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第2章 第二章

悩むオヤジ。


「仁、朱神と弟を今から此処に来るように話しをしてくれないか？話しはそれからだ。」



仁は驚いたが言われた通りに自分の父親に電話を始めた。


話しをする仁だが、眉間に皺を寄せ何故か私にスマホを渡してくる。


仁のスマホを受け取りスマホを耳元にあてた。


「もしも『美紅様ですか？申し訳御座いません。息子が馬鹿息子が美紅様とお付き合いなどと。「黙って聞け｡話は紅本家に来て話す。次男も連れてこい。良いな？』」


有無を言わさずにスマホを切り仁に返した。