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月夜の時間
第15章 賢治の計画
深夜一時、父が帰宅。

「まだ起きてたのか、早く寝ろよ。」

「明日休みなんだから いいじゃない。」

「…」

久々な帰ってきても大した会話はせず。

二人でテレビのネットショッピングを見ていた。

「男に捨てられたか?」

「は?違うわよ」

「嘘くらい上手につけよ。」

「ほっといてよ。」

イライラしながら亜里沙は布団で寝た。
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