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月夜の時間
第7章 賢治の過去
父さんが出張へ行って4日目、母さんが寂しいと言うから
夜中までリビングで話し相手をした。
珍しく母さんはお酒を多く飲んで
父さんがモテること
実はすごく自分がヤキモチ焼きだと話してた。
何度も大丈夫だと伝えても
どうせ私なんかと言うんだ。
疲れるよ…そんなことないよ。
父さんは(今度こそ)母さんのこと愛しているよ。
何度も同じ事の繰り返し。
父さんが母さんへ伝える言葉じゃないか。
なんで俺が言って、安心させて なだめなきゃ
いけないんだ。
深夜2時をまわり 俺も眠くなったから
2階へ上がって自分の部屋のベッドに入った。
母さんは下でテレビを見ていた。
夜中までリビングで話し相手をした。
珍しく母さんはお酒を多く飲んで
父さんがモテること
実はすごく自分がヤキモチ焼きだと話してた。
何度も大丈夫だと伝えても
どうせ私なんかと言うんだ。
疲れるよ…そんなことないよ。
父さんは(今度こそ)母さんのこと愛しているよ。
何度も同じ事の繰り返し。
父さんが母さんへ伝える言葉じゃないか。
なんで俺が言って、安心させて なだめなきゃ
いけないんだ。
深夜2時をまわり 俺も眠くなったから
2階へ上がって自分の部屋のベッドに入った。
母さんは下でテレビを見ていた。

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