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月夜の時間
第10章 修復

「母さんは兄ちゃんがどの女(ひと)を連れて来ても
反対するんだよねー♫」
「雄也…そんなこと…」
「母さん買い物行こう?僕、お腹空いた!
パフェ食べたい!」
そう言うと雄也は母親の手を引いて離れていった。
「今度 彼女のミサヨちゃん遊びに来るからね♫
反対したら僕も家出するからっ」
「雄也…いつから彼女いたのっ?!
聞いてないわよ…」
亜里沙と賢治は呆然と立ち尽くす。
「恐ろしすぎる小学生だわ。」
「あんなこと言う弟初めて見た…」
「…」
「ありがとうな。」
「何が?」
「嬉しかった。俺は家族のこと全然、
勇気でなくて深く話してなかったのに
亜里沙が俺のこと解ってくれてた事。」
「ズカズカ踏み込んで話して言ってごめんね
お母さんにも謝っといてねー私は二度と会わないと
思うけど…」
反対するんだよねー♫」
「雄也…そんなこと…」
「母さん買い物行こう?僕、お腹空いた!
パフェ食べたい!」
そう言うと雄也は母親の手を引いて離れていった。
「今度 彼女のミサヨちゃん遊びに来るからね♫
反対したら僕も家出するからっ」
「雄也…いつから彼女いたのっ?!
聞いてないわよ…」
亜里沙と賢治は呆然と立ち尽くす。
「恐ろしすぎる小学生だわ。」
「あんなこと言う弟初めて見た…」
「…」
「ありがとうな。」
「何が?」
「嬉しかった。俺は家族のこと全然、
勇気でなくて深く話してなかったのに
亜里沙が俺のこと解ってくれてた事。」
「ズカズカ踏み込んで話して言ってごめんね
お母さんにも謝っといてねー私は二度と会わないと
思うけど…」
 

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