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第13章 テッペイ(33)②

　彼女いない歴33年のテッペイが、ワタシのおっぱいを下から持ち上げるように…力強く揉んできたわ。
　指で乳首を弄りながら。


　特定の彼女をつくって深い付き合いを一度もしたことがなくたって、セックスすることはできるのね…。


　当たり前のことだけど、ワタシは不思議な感覚だった。


　コイツは今まで一度も、特定の彼女とケンカしたり、色んなことを語り合ったりしたことがないのか…。
　それなのに人生楽しいのか…。
　誰かを独占したいって欲は、ないのかしら…。


　腰をかがめて、ワタシの首筋を舐めるテッペイ…


「アァ…ッ」


　耳を甘噛みされて、ワタシは思わず、テッペイの腰に両腕を回しちゃったわ。
　そしたら下腹部に勃起ちんこがくっついて…


　テッペイは腰を落として、ソレをワタシの割れ目に挟むように、押し込んできたわ。


　テッペイが腰をくねらせると、ちょうどマンズリしてるみたいに、割れ目とちんこが擦れ合ったわ。


　まだコンドームもつけてないのに…
　こんな無防備なことしたら…。


　子供は作らないと決めてたし…
　元旦那・啓吾は真面目だったから…
　啓吾とすら、こんな無防備なことしたことなかったのに…



「あかん、待って…ゴムつけてからにしよ？」



　上目遣いでテッペイを見上げて訴えたけど、テッペイは首を横に振ったわ。



「意外と心配性やねんなぁ。こないだ性病検査したばっかやで？」



　言ってる間にも、ちんこがどんどん、入口に当たって…入ろうとしてくる…。



「ちがう、それもやけど…
　赤ちゃんできたりしたら…」



　抵抗虚しく、入口がグニュッと、私の中に入ってきたのが分かったわ。



　快感が広がって…
　ワタシは思わず脱力したの。
　そのスキに、テッペイはドンドン奥へ奥へねじ込んできたわ…。