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第7章 ボレロ本番～そして終焉へ

弘海が入院し放射線治療も順調にいき、ほぼ完治という段階を向かえた時に俺の精密検査の結果が出た。



膵ガン、ステージⅢ　幸いなことに外科手術でガンを切除し放射線治療と薬物療法でいけるという話だった。



もし治療をしなければ余命は半年・・・その場で決断するしかなかった


自宅マンションに帰りアメリカにいる娘に国際電話をかけた、娘は急いで帰国すると言ったが手術の日程が決まったら来いと言っておいた。




そして弘海の存在も話した・・・娘も帰国するときは彼氏と来ると言っていた。