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仕事終わりは癒しの時間
第4章 初デート?

「どんな別れ方したか知らんけど、元彼のことはさ、ゆっくりと思い出にすればいいんちゃう?」

私の気持ちを落ち着かせるようにニッと笑ってくれた。

その笑顔に思わず胸がドキッとした。
か、可愛い!!
笑顔が実家で飼ってた犬のペロにそっくり!!
思わず、頰が緩んでしまう。

「やっと笑ってくれた」
「えっ!?」
「ずっと、悲しそうな顔して、笑顔も固かったもん」

気付かれてたんだ…。

「俺さ、茜さんのこと癒してあげたいな」
「癒す…」
「そう。元彼のことで気持ちがしんどくなってる茜さんになんかしてあげたいなーと思って。ま、何も決めてないけど」

山岡さんって変わってる、いい意味で。

そんな話をしていたら、料理と飲み物が運ばれてきた。

「きたきた、食べよ」
「いただきます」

ピザはモチモチしていて、具材とチーズが良く合っていて美味しい。

「アヒージョ、熱い!」
「ふーふーして冷ましたらええやん」

自覚があったくらい表情が固くなっていたけど、今日は久しぶりにちゃんと笑えた気がした。


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