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犬を飼う
第14章 エピローグ
リンの焼き印の腫れはひいて白いお尻に『M』の文字がくっきり見える。

いつものように檻に繋がれ目を覚ます。
お尻の文字を触り印を刻まれた時のことを思い出し体を震わせてご主人様を思う。

「また、発情してるな。」
「ご主人様!」

「さあ散歩だ」

赤い首輪にリードを付けられる。
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