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第15章 あとがき

人は自分の半身を探しさまよう。

半身に出会った時、磁石の様にお互いを引き寄せ合う。
手を取り合った瞬間電撃が走る。

道隆とリンは他人から見たら受け入れられない変態な行為をしているけれど実は変態な純愛なのです。

ごく自然に雌犬として飼われていくリン。

支配と隷属

太古の昔から刻まれている記憶だと思います。

そのDNAを今も受けついでいるものだけが

支配する、支配されることで
喜びを感じることが出来るのかもしれない。

ま、変態なんですけどね、、( 〃▽〃)

『犬を飼う』を書き始めた時、二人以外の登場人物を出そうと考えたりもしたのですが、二人だけの世界を書きました。

こんな世界もあるんだなあと思って頂ければと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

音川 あかね