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第1章 プロローグ

道隆は丘でレンを見た時から心をうばわれた。今まで自分が探していたもの。
自分だけの所有物にしたい。
雌犬にしてすべてを管理したい。

彼女が受け入れてくれるのならレンの身も心も支配したい。

10分が過ぎた。

道隆が檻の部屋に戻るとレンは檻の中で丸裸で四つん這いになっていた。小さい檻は四つん這いになるのがやっとの大きさだった。

「私の雌犬になるんだね。」

「はい。私をご主人様の雌犬として飼ってください。」

「これからは人間扱いはしない。レンをいやらしいマゾ雌犬になるように調教するよ。」

「はい。よろしくお願いいたします」

「私の雌犬になってくれてありがとう。」

「私を飼っていただいて雌犬にして頂いてありがとうございます。」