この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Sな彼女
第9章 交流

岬に手を引かれて、小さな公園に連れていかれた。
道中、岬は俺の手を繋ぎ指を絡めてきた。
いわゆる『恋人繋ぎ』というやつである。

再会して数分でここまで俺のプライベートゾーンに踏み込むのは、岬にしか出来ない。

でも、嫌じゃない。

人の姿はちらほらあったが、平日のせいかバラを眺める人達は、高齢な女性や中高年のカップルばかりだ。

俺はブルーリバーという淡いピンクと濃厚なピンクが混合したバラが気になって、じっと見ていた。

「こういう所はどう?」

岬はバラを見つめる俺の背後から声を掛けた。

どうって何だろう?

俺は彼女の方へ振り向こうと思ったが、いつの間にかブルーリバーから目が離せなくなってしまっていた。

「そのバラが気に入ったの?」

続けて彼女は質問した。
/39ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ