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第11章 共同体

俺は何度か岬と会い、彼女の部屋で過ごす日々が日課になりつつある。

部屋で過ごす……というよりは、ほぼ監禁に近いだろう。

着ている服は下着まで全て脱がされ、服は岬に隠されてしまう。
ベッドにはなにやら怪しげなSM道具が見受けられ、俺はベッドから長いチェーンの首輪をいつも嵌められている。

「りょおちゃん、脚広げて……もっと……おしりのところ、ちゃんと見せて」

いつも岬に屈辱的なポーズを取らされる。

「いい子……ご褒美あげるね」

そう言って岬は俺のペニスを口に含み、ローションで濡らした後孔をフニフニと弄り、指を出し入れする。

まるで俺は彼女の玩具だ。