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Sな彼女
第9章 交流
彼女は幼いころからの付き合いだったが、俺の「世間的に普通では無い」という事に全く気付いていなかったようだ。
むしろ、近所に住む普通の男子として俺を見ていた、とも言える。
「気づかなかったの?俺が周囲に一般的な同年代の男性と、違うと思われているところが」
「全然。全く。それがりょおちゃんの性格だと思っていたから」
そう言って岬はスマホを取り出して、何やら検索して調べ始めた。
「アスペルガー、アスペルガー……うーんウィキペディアの情報じゃ難し過ぎて良く分からないや。でもりょおちゃん、苦手な事は本当につらそうだったけど、好きなことは時間も忘れて没頭していたよね。あたしが声を掛けてもシカトしちゃってさ」
岬は遠くを眺めて懐かしそうに言った。

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