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Sな彼女
第10章 ホテルにて -5-
後孔に挿れられた岬の二本の指がバラバラに動き出した。
「……やっ……あ、あ、あ、……あんっ」
俺の口からはもう、女みたいな喘ぎ声しか出せなくなっていた。
俺の声に反応する岬は、更に中を締める。
「や……だ…………やだっ」
前後から押し寄せる快感で、何もかも訳が分からなくなる。
下半身がドロドロになって、溶けてしまうんじゃないかと思った。
岬は容赦無く、腰を振る。
「んっ……りょおちゃんの……ココも凄く締め付けているよ?……ああっ……かわいいね……」
岬も軽口を叩いているが、喘ぎ声は抑えきれないようだ。
豊かな彼女の乳房が激しく揺れている。
「無理……も……あっ……あ…ん…」
「あ、あ、っ……あんっ……りょ…ちゃん、イキそう?」
岬も余裕が無くなってきたらしい。
ギシギシとベットの上でお互い裸でもつれ合いながら、歓声を上げる。
「……イクっ……イク……も、……出そう」
「一緒に……イこ?」
そう言って岬は、二本の指で俺の前立腺をグリグリと強く押し付けた。
同時に彼女の中がきつく締まった。
「んあっ………‼︎う……くっ……」
「あぁーーーーーー」
俺と岬は悲鳴を上げて同時に果てた。
俺は熱い彼女の中でゴム越しに精を吐き出した。