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国王の契約花嫁~最初で最後の恋~
第33章 血まみれの剣と花
 男は朴シヨンと名乗った。シヨンが夢龍を案内したのは色町の一角、〝翠月楼〟であった。この見世は小体ではあるが、身分ある上客が多く、客筋も確かだという評判だ。実のところ、ソンヒョンの言葉に警戒し、どんな怪しげな見世に連れてゆかれるのかと思っていたのだが、予想が外れた。



 見世に着くなり、二階の座敷に案内された。扉を開けると、既にそこには二人の男たちが妓生に囲まれて待ち受けていた。
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