この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第22章 奏の追撃ー衝撃陽菜のアパート!



「気に触りましたか?」


「違います‥
ただ‥本当に私で良かったのかなって、少し思っただけです」


「小鳥遊さん‥
社長は小鳥遊さんを選んだんです、俺はこの決定を支持しています‥
経営と感性はご両親譲り、それに社長自身が小鳥遊さんに入れ込んでいますから、余計に仕事の回転が早いんですよ」


「私は‥‥普通です‥
親や兄達のような能力はありません、時雨さんの贔屓目です‥私にそんな力は‥‥無い‥」


パパやママ、お兄ちゃん達に比べたら、私なんて本当に普通‥
経営学を選んだのはパパの影響だったけど、ただ興味を惹いた‥それだけの理由だし。



「・・・
周りが大き過ぎて、自身をかなり過小評価し過ぎていませんか?
俺達から見れば、その商才と感性は特別に見えます、普通は社長に付いたからと言って、すぐアドバイスなんて出来るものじゃない‥‥それだけの確たる能力が、小鳥遊さんにはあると言う事です」


「私の‥‥能力‥‥」


子供の頃から、私はずっと普通だと思ってた‥
仕事自慢のパパと、デザイナーとして有名のママ、お兄ちゃん達は揃って東大を優秀な成績で卒業。


私だけが一般大学で成績もそこそこ‥
だから鬱陶しい男達の目と、普通の大学にしか入学出来なかったという理由から、あの家を飛び出した‥普通で良いって。



/878ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ