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淫の館
第4章 1日目

明けになり、もう一度様子を見に入り、額に手を置いた。

下がってる…一晩でこいつ熱が下がりやがった。

やはり恐ろしくタフな女だ。そして熱が下がれば躾は休めない、可哀想な女だ。

「あ、おはようございます。明けたのですね。」

そして起こしてしまったようだ。
館主にはふてぶてしい態度だが、俺たちには普通に口をきくんだな。

「熱は下がったようだが、もう一回解熱剤を飲んでおいた方がいい。」

「はい。」

素直に返事した。

「あの、トイレのお世話をお願いします。」

下がバケツに向かうので後ろに回る。

排泄を見る趣味はない。
だが、出てくるものを自身に置き換えて見て興奮した。


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