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淫の館
第6章 脱走

表面的な抵抗はしないようにしていたが、やはり私は諦められなかった。

子供たちに会いたい。
家に帰りたい。

その思いが消えることはなかった。

従順な態度でいても、磔は解かれることがないし、毎日、石畳と洗濯の躾を繰り返すだけだった。

担当もどんどん代わり、色々話をするが、躾の予定や、脱走のヒントになる情報を得ることはなかった。

私もすれてしまったのか、下の世話をされることに、全く抵抗がなくなってしまった。

唯一、変わったことと言えば、便の臭いが無くなったと言われ、粥の分が下がり、今は少し粒の見える八分粥になったことくらいだ。

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