この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫の館
第10章 木の躾

俯せになり後ろ側も薬を塗られ、また仰向けになる。

「脚を失礼しますね。」

膝を立てて開かれる。
至近距離で見られて触れられるのは恥ずかしい。

そして触れられれば欲情する。
そして若いイソロクも、ダボッとした作務衣のズボン、さらに重なる作務衣の合わせの上からでも判るほど反応していた。

禁忌を侵せば、弟子たちも罰せられる。

イソロクがそんなことになっては可哀想だ。

私は声を出さないようにして堪える。

濡れた手拭いで拭かれて、薬を塗布されるだけなのに、蜜が溢れてまた拭われる。

キリがないのではと思いつつも黙って堪える。

だいぶ時間がかかりようやく終わる。

イソロクが着物の肩を摘まんで持っていてくれるので、立ち上がって袖を通す。

抱き締めてもらいたい。
イソロクの鼻息も荒い。

でも、グッと堪えて着物を合わせて帯を締めた。

「館主様が夕げをお待ちです。」

俯いたままイソロクは言い、部屋を出ていった。


/743ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ