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第12章 土の躾

｢さて、下の口にもこれをくわえて貰おう。｣

タンクから伸びるチューブの先端が見せられた。

串団子のように先端部分に丸い瘤が３つ、ただ団子のようにくっついてはおらず、少し間隔が開いていた。

｢これもしっかりくわえるんだ。外れたらストッパーがデカくなるだけだぞ。｣

ｳｩｯ…

既に言葉を失った私は、館主様の意図がわからないものの返事した。

タンクの液体は何なのだろう。

そんな沢山、胎内に入るのだろうか。

館主様が、そんな私の不安を察してか丸坊主の頭を撫でてくれた。

そして串団子にジェルをまぶしていた。