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淫の館
第12章 土の躾

苦しい、早く出してしまいたい。
でも少しでも堪えて館主様に喜ばれる家畜にならなければ…

私は縄を鳴らして体を揺すり排泄を堪える。
揺れ出した体は止まらず、脚は蛙のように曲がり腹やお尻を円を描くようにくねらせた。


館主様と弟子たちが手を叩いたり笑いながら話している。

美しく悶えているとは思えないが、きっと家畜に相応しい踊りを喜んでくれているに違いない。

ああ、出してしまいたい。
出してスッキリしたい。

それに堪えながら私は尻を振って身悶えた。


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