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淫の館
第17章 木の躾…2週目

「本当に…申し訳ございませんでした…」

大きな声で詫びを入れるとスッと足がどけられた。

「着物を脱げ、目でも楽しませてみろ。」


もう何度となく裸になってはいたものの、ここにきて個人的に肌を見せることはなかったから恥ずかしい。

でも、有無を言わさぬ雰囲気に私は帯を解いていった。


担当は頭から爪先までジロジロと品定めをするような目付きで見てくるが、何も言えなかった。

『目でも楽しませて』と言う通り、じっと見るだけで、何も言わないし触れてくるわけでもない。

しばらくの沈黙に益々恥ずかしくなって俯くと、

「仕切り直しだ。跪け。」

担当は自分の足の間を指差して言った。

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