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第17章 木の躾…２週目

ﾋﾟｼｯ…ﾋﾟｼﾘｯ…

竹がしなる音と共に痛みと痺れが拡がる。
はだけてはいても着物の上からだから、痛みより快感が走っていた。

ｳｩｯ…ｩｧｱ…

堪えられない訳ではないがつい声が漏れる。

館主様が後ろから叩いてきてどこを打たれるかわからないからだ。

でも手足を離してしまうほどのことではない。
私は吊り輪を離さないように腕と手に力を入れてしっかり握り、足も踏ん張っていた。


ﾋﾟｼｯ…ﾋﾟｼｯ…

あちこちを打たれるが堪えられる。

痺れが痒みになるが手は離さなかった。