この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫の館
第2章 2回目の逢瀬

翌朝、早々にパソコンを立ち上げると、チャットに書き込みがあった。

ちょうど初回から1週間あとになる明日、ホテルのURLと部屋番号と時刻が記載されていた。

前回より遠い場所だった。
そして男からのメッセージもあった。

『この前より、もっと気持ちよくして差し上げます。
貴女をもっと開放させて幸せにしてあげましょう。

そのためのお願いです。今から会うまでの1日ちょっと、禁欲してください。
一人で気持ちいいことをしないで、明日、極上の快感を迎えましょう。』


魅力的な言葉だった。

奴隷として飼う話は一切なく、あれは、私がM性があると男が決めつけて、プレイの一貫としてした話なのだろうと解釈した。

そして、文面を見ながら、思わず初回の快感を思い起こし、早速胸に向かっていた手を引っ込めた。

別に男に従う必要もないし、見られているわけでもないのだけれど、禁欲した分快感が増すだろうと思ったのだ。

男に待ち合わせ場所と時間を了解した旨を伝えるだけの文面を打ち込む。

それだけで明日を想像して蜜が溢れた。

/743ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ