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50代カップル(不倫)ですが
第46章 敵に塩ならぬ酒を..
「 主人が帰って来ますから、お願いだから帰って下さい 」
他人妻から泣き泣き懇願されまして、M的調教のマックスとなります。

非常時に機転を利かして、迅速に対処するのが前の私の商売です。「慌てなくていいから奥さん。旦那に電話しな」、「きょう出掛けてて遅くなったから、旦那に弁当買って来てって言いな 」

今では度胸のある肝っ玉母さんですが、当時はまだ不倫初心者で旦那への背徳感で胸いっぱいの頃です。もぉ泣きそうな顔をして旦那に電話してました。後で聞いたら旦那の車は家の前に来て居いたそうで...。(爆死寸前)

逃げる間も無くダンナくんが家に帰った来てしまった場合は、それはそれで決してジタバタしません。寝室からリビングに移りまして、堂々タバコ吸って寛ぎます。

しかし、寝室が片付いておりません。ダンナくんに寝室に入られたらアウトです。私がダンナくんを居間で引き付けている間、他人妻は寝室の布団やらコンドームやらティッシュやらを片付けていたんです。

私は本当に堂々としたもんです。ダンナくんが玄関から入って来たら「おう、お帰りい」。あれっ?みたいな顔のダンナくん。
「今来たとこ。上がらせて貰ってたけど、悪かったな、奥さんしか居ない所に」

ダンナくん
「とんでもありませんよー ‼︎ サトさん、きょう休みでしたよね? 」
(サトさんと書きましたが、当時は役職名で呼ばれておりました)

わたし「おぅ 休み休み。車が調子悪くてさ」
ダンナくん「車 どうしたんですか」
わたし「ブレーキのパッド交換」(口からでまかせ)

こんな調子です。

不倫妻宅に自家用車で乗り付けるほど、バカではありません。近所の大型スーパーで、他人妻の車に乗り換えましての在宅訪問です。


30年は真珠婚式と言うんでしょうか。..後から知らされましたが、まだ30年経ってませんよーと。笑い。まあね 人んちの夫婦の結婚何周年なんて、興味無いのが本音です。

(家に)上がって下さい言われまして、茶の間でダンナくんとコーヒー飲みまして歓談。嫁も後で加わりまして三者懇談です。間男、亭主、不逞の妻という構図。真実を知らないという事が、ダンナくんの幸福です。
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