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50代カップル(不倫)ですが
第46章 敵に塩ならぬ酒を..
酒の梱包を開けたダンナくんが言いました。
「うぁ たっかい酒じゃないですか!! 」
(萬や千が付く例の日本酒です)

贈答やお祝い等は一種の目眩しの効果があります。親身になってやる(振りする)のも疑われない秘訣。安全に母ちゃんを抱きたいが為の気遣い心遣い。不倫も8年目、一連のそんな工作も板に付いてきました。

わたし「なんもだあ。いつもH君にはお世話になってるから」
ダンナ「とんでもないですよサトさん、こっちがどんだけお世話になってるか」

「なあ 」と、嫁にも感謝を促すダンナくん。
嫁さん、私に向かって「有り難いですホントに..」
(狡い顔してました..w)

こんな会話が可笑しくてしょうがありません。寝盗っている女の旦那をコケにして笑ってはイカンよと思うのですが、そんなのが間男の一番の遊びなのです。

下劣な人間なのかも知れませんが、他人の母ちゃんと裸で遊ぶには、このぐらい下劣になりませんと長続きしません。

“有り難いです”なんてダンナくんに感謝され、確かに嫁さんのシモジモのお世話をしてやってはおりますが、こちらもこちらで無料で他人の大事な奥様を頂戴しているわけですし、ダンナくんには感謝しか御座いません。有り難い事です。

わたし「明後日からまた復帰だもなあ、頑張ってくれや」
ダンナ「頑張ります」

嫁さんは決意新たなそんなダンナくんに、アッチャ向いてテレビを観ておりました。タバコの煙を虚ろに漂わせて。多分彼女の頭の中はセックスの事でいっぱい。放蕩三昧の裏の顔。

わたし「Bさんが、そろそろ生のイクラくれるってよ」
ダンナ「あ、連絡来てました」
わたし「俺がみんなに配って歩くから、貰ったら持ってきてやる」

今年は不漁のシャケのようですが、Bさんの漁次第です。ダンナくんの不在時に持っていってやろうと思います。
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