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50代カップル(不倫)ですが
第12章 近所バレ?
私を信頼している、話好きの旦那君とまた電話しました。
(ちなみにこれまでもこれからも、会話等作り話ではありませんので、念の為申し添えます)

わたし「H君、また長距離(運送)に戻る気あるのか」
旦那君「いやあ出来れば戻りたくないんですけどねえ」
わたし「Cが社長に頼み込んで、復帰する時はまた頼むって言ってるんだぞ」
旦那君「そうですよね、」
わたし「大体お前 今んとこで飯食ってけねえだろ」
旦那君「はい..」

君の妻も私も長距離勤務への復帰を強く望んでおりますよ。1人が気楽だって言ってたでしょ君。結構稼げるんだから早く復帰しなされ。家に居られたら困る。H君は外に居てくれるのが奥さんの幸せなんだよ。まあなあ君の居ない日中にお宅に訪問すればいいんだけれども、昼間の潜入は何だか近所にバレてるようで心配なんですよ..

経過を知らない方の為に、
H君は椎間板ヘルニアと言う、腰骨と腰骨の間のクッションが破れて中から出て来たアンコが神経を圧迫して障害が出るそんな病気で、それでいて体が揺すられる大型トラックに乗っていたわけで、辛い思いをして来たんです。手術して間もない体です。

退院してからは旦那君も少しはヤル気を起こしまして、ポッツラ,ポッツラとレスだった夫婦性活をしていると言います。私としてはゾンビのように蘇る強欲な奥様の対応において、旦那君は猫の手よりはましな私の補助員ってとこでしょうか。

ここの夫婦のセックスは快楽を追求する為ではなく、かろうじて夫婦の「絆」と言ったらいいのでしょうか、旦那君の妻への気使いを尊重すると言うのでしょうか、そんなようなのを時折確認する為。妻の方は望んではいない事を彼は知りません。長年暮らしてきた絆は勿論有るけれど、”愛”と言うものは失せていると言う妻。

”愛”を勝ち取り、そんな夫婦になってしまった一因の私も悪いんですが、もう今更どうこうも出来ませんのです。別れろ切れろったって、双方無理。なぜなら”愛”で繋がってるから。

わたし「俺のこと愛してるだろ」
ノリコ「愛してるよ~♡」
わたし「旦那のことは?」
ノリコ「いいから訊かなくて..w」

旦那君が私らの真相を知らないうちは夫婦の絆と平和は担保されているのだからいいーじゃないのと、そう思っています。
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