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第4章 シーン　4

　もうこの男性自身をキスするのは何度目だろう。最初は入れられるのも怖い位の大きさと思ったのだが、一度身体に挿入を許してしまうと、平気な事が分かり、その快感に身体が震えた。
　決して大きいから良いのではないのだが、彼の男性はあたしの身体の奥底の快感のつぼを押し広げてそこに当たってくる。大輔の男性も上側の痺れるような場所に当たってくるのだけれど、彼の物は大輔とは違った場所が刺激される。その快感にあたしは溺れているような気がした。
　男性の性器にキスをするのは前はあまり好きではなかったのに、最近はフェラチオと言う行為その物に快感を覚えるようになった。口唇の粘膜が快感を感じているのと同時に、あたしを気持ち良くさせてくれる可愛いジュニアを感じさせてあげていると言う、観念的な頭で感じる快感があるのだと思う。その証拠に、感じて来て彼の喘ぐような声を聞くとあたしも感じてくる。