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寝取られ妻 2
第2章 シーン 2
 かあっと顔が赤くなった。先程玄関で顔を合わせた時には風間さんはどんな風にあたしのことを見ていたのだろうか。急にもの凄く恥ずかしくなった。意識をそらそうと思っても下半身の生殖溝に感覚が集中する。今日はここに風間さんの男性を受け入れるかもしれない。そう思うだけで閉じたラビアに覆われた割れ目が湿り気を帯びてくる。
風間さんは来ると酒盛りの果てに客間に泊っていくいつものパターンで、二人は大概は呑みつぶれてしまう。最後は酔って寝てしまった大輔を無理矢理引きずるように寝室に運んで酒宴はそこでお開きになるのが毎度のことなのだが、今日は呑みつぶれてもらう訳にはいかない。かといって全くの素面では風間さんはなかなか上手く誘惑には乗ってこないだろう。大輔の立てた筋書き通りに到底上手くいくとは思えなかった。でも、もし上手くいったならばあたしは大輔と同じ屋根の下で背徳の行為をする。夫の頼みで夫に隠れて浮気をする。夫に望まれてと言うポーズを取りながら、本当はもう勃起した男性を身体に迎え入れたくてうずうずしている。あたしは淫らな女だ。
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