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第2章 シーン　2

「大輔さんがね、仕事の接待で女性が全員こういうランジェリー姿でお酒の相手してくれるお店に行ったんですって。凄く良かった、興奮したって言うから、そんならあたしだって負けないわって。」
「いやあ、はっきり言ってランジェリーパブの女性より里菜の方が数段良いね。スタイルも肌の肌理の細かさも綺麗だし。第一里菜の方がエロい。」
「エロいってなんか嫌よね。」
「肌がきれいなのとスタイルは抜群に里菜が上だぞ。」
「そりゃあ、里菜さんですもの。」
　そう言いながら、風間さんの視線はちらちらとあたしのランジェリー姿を見ている。ガーターベルトで靴下を吊った下着姿は嫌いな男性はまずいないだろう。風間さんが興奮してくれると嬉しいのだが。
「どうだ、大したもんだろう。里菜そのままで酒の相手しろよ。ランジェリーパブで呑んでるみたいで色っぽくて酒が進む。」