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第2章 シーン　2

　色気の方に傾いた会話の中身はそのままの方向で、大輔の行ったランジェリー姿の女性の居るパブの話やその他の色っぽい店の話になっていた。
「こいつはね、その手のちょっと怪しい風俗っぽい店の女の子に触られてさ、うわあ立派とか言われて、結局ズボンから物をひっぱり出されたらしいんだ。そしたらさ、女の子感動しちゃって、『こんなの初めて見た』とか言って、危うくその場で逆にのしかかられて犯されそうになったんだ。」
「それでどうなったんですか？」
「流石にさ、接待している得意先がいる目の前でそんなことしたら大変なことになるから、泡食ってズボン上げて逃げ回りましたよ。」
「へえ、そんな凄いんだ。あたしも見て見たい！」
「何バカな事言ってるんですか。」