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第2章 シーン　2

　酒の勢いもあったのだろう。風間さんが乗りで結構卑猥な話をしてしまい、その続きに突っ込みが入れるようにあたしも見て見たいと、すんなり言葉が出て来た。
「いいじゃない、経るもんじゃなし、見せるだけなら。」
「里菜さん、勘弁して下さい。恥ずかしいですよ。」
「風間、里菜に見せてやれ。俺のは凄いぞって！」
「大輔まで何言ってるんだ、勘弁してくれよ。」
「良いじゃない、あたしに見せるの厭なの？」
「いやですよ、だって恥ずかしいじゃないですか。」
「あたしだって普段出来ないこんな姿でサービスしているのに。じゃあさ、あたしも脱いであそこ見せるから風間さんも出しなさいよ。それならおあいこでしょ。」
「そんなバカな、大輔何とか言ってよ。」
　風間さんの声がかすれている。