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寝取られ妻 2
第2章 シーン 2
「ここにキスして良い?」
 彼の男性を握りしめながら言うと、微かに彼が頷くのを確認して、あたしはまた膝の上に覆いかぶさるようにした。手を彼の胸に押し当ておさえ仰向けに彼を横たえるとトランクスを更に下げて股間に顔を伏せていく。
 目の前に彼の分身が聳え立っている。息が苦しくなる。大輔の願いでしているのではない、あたし自身の淫らな気持ちがこれを欲している。大輔は鼾をかいているけれど、本当に寝ているのではない。打ち合わせた時、上手くいきそうだと思ったら、あとは酔ってつぶれた振りをして寝る事になっていた。後ろの気配であたし達のしていることを感じながら、興奮して勃起した性器を握りしめているに違いない。そう思うと余計に身体が熱く昂ぶっていく。
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