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遠い日の約束。
第6章 伝えたい想い
キスをして眠りにつく時に反応していることは毎回気がついていた。
「まぁ…男だからね」と軽くあしらわれ、何事もなかったかのように眠りについたこともあった。
ずっと私の事が好きだったと言ってくれた。
それがいつからの事か分からない。
あの幼い時からなのか、それとも再会を果たした時なのか…
だけど好きな子が傍にいるのにキスだけで我慢すことがどんなに大変で切ないことなのか考えただけで申し訳なく思ってしまう。
チラリと俊樹の顔を見れば「どうしたの?」と言った表情を向けてくる。
辛いはずなのに、そんな表情は向けてこない。
時間がない事は分かっている。
時間内に終わらせる自信もない。
だけど…このまま何もしないのは嫌だった。
少し背伸びをして俊樹の唇を奪う。
初めは驚いていたけど、私のキスに応じてくれた。
そしてトランクスの上から触ってみると、ピクッと反応した。

「華?」

俊樹が訝し気な表情で私を見る。
その瞳を見ながら、トランクスの中に手を滑り込ませて俊樹自身を優しく包んだ。

「華??」

驚いた顔をして、私の腕を掴んで止めた。
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