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遠い日の約束。
第2章 動き出し運命
「ねぇ…どこに行ってた?…立花とタクシーで帰ったあと…どこに…」

話ながら徐々に力強くなる腕に恐怖を感じた。

「ねぇ…立花と何やってたんだよ」

最後の一言に全力を集結させたような、それほど強い力だった。
言葉もでなくなり、回してる手で背中を叩いてもその腕が緩むことはなかった。

「華…俺の華だろう?」

春馬の言葉など耳には入ってこなかった。
だだ、この腕の中から逃げ出したくて必死に抵抗し暴れた。
だけど、男の人の力ない適うわけもなく、痛みに耐えるしかない。

「俺が好きなのは華一人なんだ…華以外他にいらない…」

漸く腕の力が抜けたと思ったら、そのままソファーに押したおされた。
春馬の指が、ゆっくりと私の唇をなぞる。
今までだったら、それだけでゾクゾクと感じていたのに今は何も感じない。
春馬の手がブラウスにかかり、ボタンを一つ、また一つ外して行く。
その手をそっと包んで止めた。

「春馬…ダメだよ…これ以上は…ダメ…」

「どうして…あいつとやったから…俺とは終わりなのかよ」

あいつとは立花さんだと思った。
家に泊ったのだからそう思うのも無理はない。

「違う…彼とは何もない…」

「だったらいいだろう?華を愛したい。」

ゆっくりと身体を倒し、首筋に唇が触れる。
いつものように舌を這わせながら愛撫が始まった。
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